【異能力者達の日常な非日常:種族編】
《五大非独立国家【レヴェナント 】に存在する種族》
◉人間族:
プレイヤー達とあまり変わらない姿形をしている。
寿命も長くはなく、生きても精々《120歳》までだろう。
人間族は魔力も十分に持ち合わせているため、魔法使いやクレリックなどになることが可能。
付与術師になるためには何年もの月日がいる。
【王都フィルフロー:国王 サワムラ=ユキムネ】
◉亜人族:
亜人族の姿は人造人間や機械生命体、吸血鬼など様々である。
狼男は獣人とは少し違う、狼男は満月の夜だけのみ狼になり、それ以外では人間と変わらない。
機械生命体や吸血鬼はほぼ不老不死に近いが、それ以外の種の寿命は人間と変わらない。
自身の個々の能力に特化しているため、攻撃や防御、魔法攻撃や魔法防御を得意とする。
単一能力しか、有することができないのも特徴的。基本戦士や魔導師系が多い。
【帝都キースラーダ:大臣 シン】
◉魔人族:
人間よりも寿命があり、魔物の力を身に宿している。最長齢は《450歳》である。
魔力もさることながら、武力も獣人に引けを取らない。
大剣使いや斧など駆使したり、武術で戦うこともできる。魔戦士になることもあるが、
魔戦士ほど珍しい職業は選ばれることは少ない。
転生の呪文を稀に先天的に生まれ持ってくることがある。
【帝都キースラーダ:帝王 ガン=ウェン】
◉獣人族:
獣人族の寿命は《10歳=人間の1歳》として計算される。更新された最長齢は《800歳=人間の80歳》である。
妖精族との交流が盛んに行われており、貿易などに適した能力を所持していることが多い。
武力も持ち合わせてはいるものの、基本的な能力はきこりや漁師などである。
獣人族にも魚人族の力に引けを取らないほどの水泳力が備わっている種族も存在している。
泳ぎが得意な獣人族は漁師をしていることが多い。
彼らは自身の体格に見合ったジョブを決めることが得意でもある。
冬毛の獣人族ほど可愛いものはない・・・
追記:魔力は他の種族と比べて少ない。人間より少ないかも...
【西大森林ウエストビギンズ:聖王 ホグッド】
◉妖精族:
古代人族と並ぶ最長齢持ちの種族。古代人族の5分の1ほどの魔力を持つ。
その魔力量は古代人族以外の種族とは比べ物にならないほど有している。
妖精族の寿命は《100歳=1歳》として計算される。最長齢は《5,000歳=人間の50歳》である。
複合魔術を得意とし、様々な付与能力と誘導能力で攻撃することができる。
自身の魔力を使い、他者の魔力を治癒させることも可能な種族。
男性よりも女性の方が人口的に多い。
魔導師の遥かな先、大魔導師になることが基本的である。
【東大森林イーストビギンズ:大精霊女王 アナザー】
◉魚人族:
獣人族と同じ寿命を持つ。獣人族や妖精族、魔人族と交流があり、人間族とたまに顔合わせしている。
魚人族は亜人族と同じ面を持つ。ただ、亜人よりも無属性持ちが多く、武術を主軸として戦う。
防御力や攻撃力はもともと高めだが、魔法攻撃力や魔法防御力は目を瞑るほどである。
治癒能力が備わってはいるものの、自身を特化させたり、武器に付与魔術を掛けたりはできない。
治癒能力でさえ、魔法で少ししかできないのだ。しかし、魚人族にはメリットがある。
生まれた時から備わっている《自然治癒力》能力としてではなく、自然の魔力を体に取り込み、
傷を負えば、自然に損傷を回復させることができるのだ。
【海底神殿ルルゥーエ:大帝 リトル=リトル】
◉古代人族:
全てを凌駕する魔力量、寿命を所持している。
魔術属性は主に《神(光)/邪(闇)》を基本とし、様々な属性を持っている種族である。
転生魔法や創世魔法など神に等しい魔法を所持していることが多い。
神託能力は古代人族が得意とする能力である。
寿命は妖精族の基本寿命と少し近い《110歳=1歳》として計算される。最長齢は存在しない。
不死ではないが、寿命が存在しない。生まれてそのまま生き続ける。死を迎えれば神として崇められる。
そして、神に転生する。光は天を、闇は地を、光は崇拝神に、闇は邪神に・・・
【-】
◉古代人族:界律神族:
古代人族の最上位種族に位置する存在。界律神族に許された職業《裁定者》と呼ばれるモノがある。
世界の行く末を見届け、崩壊を防ぐ者らしい。この"ジョブ"になった者は二度と他の"ジョブ"に転身することは不可能。
もっとも神に近しい存在である。古代人族が神に転生するならば、界律神族は生まれ持った運命の血筋に
神の血を宿すことになる。寿命は古代人族とほとんど変わらない。
彼らだけが行き来できる幻の場所がある《黄昏の森の天命神殿 ティーターン・ユーピテル》
世界を見据えることのできる泉がある神殿、黄昏の森は別名《迷いの森》とも呼ばれる。
1度入れば・・・
【-】
◉天人族:
天使の羽が特徴的な種族であり、天界に住む個体種である。彼らは《浮遊大陸 天界聖域 アルカナ》に住まう存在。
もっとも彼らは《属性:光》を持って誕生する。さらに天人族のみが許された属性変化がある。
それは《属性:天》を有することだ。《天》が全てを払いのける属性。《天の領域》に介入した《魔》を有する
《属性》は全て抑制されてしまうのだ。彼らに寿命はなく年齢も存在しない。生まれた時から成体なのだ。
見た目の年齢を表すのであれば《人間年齢:12歳》ほどだろう。
【天界聖域 アルカナ:聖天王 キングダム】
◉亜人族:竜人族:
彼らは亜人の中でも希少な種族。寿命が短い種族でもある。最長齢は《40歳》である。
彼らの血に刻み込まれた運命がある。それは死して尚、大地として生きていくというモノだ。
彼らは《古の地 古代遺跡群樹海 龍刻山(りゅうこくざん)》に住まう存在である。
彼らの固有属性が存在する、それは《属性:竜》または《属性:龍》である。
彼らの住まう大地は絶海の大陸と呼ばれる場所である。ここよりも遠い遥かな大陸−果ての場所とも呼ばれている。
《絶海の果ての島 デッドポイント》そこで彼らは死して尚、自身に流れる龍脈を天命を賭して送り続けねばならない。
彼らはその地以外では長くは生きられない。大地から借りた《龍脈》で生きられ、大地から借りた《龍脈》を
死して返さねばならないのだから・・・
【-】
◉亜人族:機甲人族:
彼らは亜人の中でもっとも高位的な存在。人間の知力を遥かに上回り、古代人族より劣る。
彼らは寿命がない、錆びていけばさらに改良して生きながらえる。そして、巨大な身躯を得る。
最長《3~5m》を超えている。しかし、それ以上大きくなると自立の維持ができなくなるため
浮遊ポッドを活用し、改良できるまでし続け座して生き続けるのだ。魔力は乏しい種族としても有名である。
しかし、彼らにもエーテルは流れている。彼らは《大陸間横断移動要塞 フィスト》に住まう種族。
幾年もただひたすら目的もなく、移動し彼らは生きていく。浮遊はしているため、地上を破壊することはない。
さらに彼らは固有属性《属性:機》を有している。これは体の再構築のための属性であり、戦いには向いていない。
【大陸間横断移動要塞 フィスト:盟主 レジスタ】