
【異能力者達の日常な非日常TRPG:戦闘】
これが戦闘時のフィールドになります。
このマス目上でモンスターとPCたちが戦闘を繰り広げるのです。
シート名は別TRPGから【エンカウトシート】と名付けられています。
今回は別名で呼びましょう【オーダー】と呼称します。
戦闘開始時、ゴブリンは英字1D8で選択ロール[A~H]の座標を決定する。
さらに数字1D8で選択ロール[1~8]の座標を決定し、座標にコマを置く。
PCも上記と同様の方法で行い、PCから先に座標ロールを行う。
そして、ゴブリンの移動力は1でPCの移動力も1なので、矢印のように1マスずつ
ラウンド毎に【オーダー】の上を進む。
そして、両者とも境目に移動し終えると戦闘が始まる。
今回は例としてPCには【武器:刀】、ゴブリンには【武器:片手剣】を装備させた。
両者の武器はどちらとも【範囲:至近】になるため、十字での範囲しか攻撃できない。
両者とも両方の範囲内にいるため問題なく戦闘を行える。
攻撃する場合は行動力の高い方から動く、
しかしこの時PCがゴブリンにそのターン移動で接近した場合、
戦闘行動が行えるのはゴブリンの方である。
次のラウンドからPCが戦闘行動を取れるようになる。
命中は1Rに一回可能とし、回避は1R中3回でも行うことができる。
もし、ターン移動がゴブリンの場合はPCから攻撃を行う。
今回の命中判定はPCから行う。
まずPCは命中判定ロールをする、この際命中は職業で一番高い能力値で判定する。
このPCはSTR4が最高値のため《2D6>=4》で判定する。4以上の値が出れば成功だ。
今回は例のため成功とする。
ゴブリンはその命中判定を回避判定で回避を行わなければいけない。
ゴブリンの回避は職業+種族の組み合わせができないため、種族でのみ判定を行う。
ゴブリンの回避は8のため《2D6>=8》で判定する。8以上の値が出れば成功だ。
今回は例のため失敗とする。
このPCの武器は刀のため攻撃力は【16点(武器+PC)】
ゴブリンの方は武器が片手剣のため、盾《即席》を所持し物理防御に+1の修正を加える。
このため、ゴブリンの物理防御は【13点×】上記の画像は訂正前となります。
訂正【本来のゴブリンB8のため+1=9点】となる。
【PC攻16点→ゴブリンB9点=HPへの7点HIT】になるのです。
これを交互に繰り返し【オーダー】での戦闘を繰り広げます。
本来はモンスターの数はPCよりも少なく配置されます。
今回は1vs1での対決なので、上記の画像での戦闘では五分五分の勝率です。
本来はPCの方が圧倒的有利です。
これのレイドバトルというものがありますが、それはまたいつかの時に説明いたします。



